EUで、植物性食品に「バーガー」「ソーセージ」「ナゲット」などの名称を使うことを禁止する案が、再び持ち上がっています。
欧州議会は2026年6月、肉を直接示す31の名称について、植物性食品への使用を禁止する案を承認しました。一方、食品の形状を表す「バーガー」や「ソーセージ」などは、規制の対象外とされていました。
ところが7月、これらの名称も禁止の対象に加える修正案が提出されました。委員会での採決は12月に予定されており、その後、来年には本会議で審議される見通しです。
植物性食品の業界団体や消費者・環境団体などは、この修正案に反対し、植物性食品の普及を警戒する食肉業界の意向を反映した規制だと批判しています。干ばつや熱波、生活費の高騰など、欧州が深刻な問題に直面するなか、植物性食品の名称をめぐる議論は、過去6年間に3度も繰り返されてきました。さらに、規制の拡大は、域内で生産するタンパク質を増やすというEUの方針にも矛盾すると指摘されています。
Original article in English by Jordi Casamitjana / Japanese version by Yuko Kubo.







