アルゼンチン、化粧品の動物実験を禁止する法案を提出

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2026年9月上旬、化粧品の試験に動物を使用することを禁止する法案が、アルゼンチンの国会に提出されました。この法案について、ラテンアメリカ各地で活動する団体、テ・プロテホ(Te Protejo)がキャンペーンを通じて成立を後押ししています。

この法案は、化粧品、せっけんやシャンプーなどのトイレタリー用品、香水を対象に、安全性や有効性を確認するための動物実験を禁止するものです。また、これらの製品の製造、生産、輸入、販売についても、国内全域で規制する内容となっています。

テ・プロテホによると、法案は、チリ、ブラジル、メキシコですでに同様の禁止を実現した法律をモデルにしています。同団体は、この3か国すべてで法案の提出から成立までの過程に関わっており、現在はアルゼンチンでも同様の取り組みを進めています。

アルゼンチン国内の動物保護団体、アニマル・インテルセクシオナル(Animal Interseccional)、ディフシオンV(DifusiónV)、プレスプエストス・ミン・ファウナ・ウルバナ(Presupuestos Mín. Fauna Urbana)なども、キャンペーンを広く知らせるために協力してきました。

テ・プロテホの政策提言ディレクター、ニコル・バルデベニト氏は、「ラテンアメリカでこうした動物実験を国内で禁止しているのは、7か国にとどまっています。アルゼンチンが8か国目になることを願っています」と語っています。

テ・プロテホは、支援者にメールで法案提出を知らせ、アルゼンチン国会のウェブサイトに掲載された法案の全文を読むよう呼びかけています。

法案が成立すれば、これらの製品のために動物たちを実験の対象にすることも、その実験結果に基づく製品を国内で販売することも認められなくなります。

ブラジルでは2025年7月、トイレタリー用品、化粧品、香水の原料や製品の試験に、生きた脊椎動物を使用することを禁止する法案が下院で可決されました。同法案は既存の規制も改正し、化粧品以外の分野に関する国内法や国際法で義務付けられている場合を除き、こうした搾取的な動物実験で得たデータを、製品の認可の根拠とすることも禁止しています。


Original article in English by Jordi Casamitjana / Japanese version by Yuko Kubo. 

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