米ペンシルベニア州の射撃大会で生きたハトが標的に — 動物保護団体が非難

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米国ペンシルベニア州ライケンズで、アードマン・スポーツメンズ・アソシエーション(Erdman Sportsmen’s Association)が2026年9月に開催した射撃大会で、生きたハトが標的として使われました。動物保護団体のヒューメイン・ワールド・フォー・アニマルズ(Humane World for Animals)は、この行為を非難しています。

同団体によると、こうした大会で使われるハトは、近隣の州で違法に捕獲され、ペンシルベニア州へ運ばれてくることが多いといいます。各ラウンドの終了後には傷ついたハトが集められ、その一部は、たたきつけられたり、首を折られたり、頭を切り落とされたりして命を奪われているとしています。

その後、ハトたちは、すでに死んだハトや瀕死のハトとともに、樽の中に投げ込まれたり、山積みにされたりします。傷ついたまま放置され、死ぬまで何時間も、場合によっては何日も苦しみ続けるハトもいるといいます。

同団体の副代表、ハイディ・プレスコット氏は、次のように述べています。

生きたハトを撃つ行為は、あまりにも長い間、ペンシルベニア州の評判を傷つけてきました。私たちは30年以上にわたり、こうした残虐な催しを記録し、この慣行を終わらせるよう求めてきました。これを正当化する理由は何一つありません。闘犬や闘鶏、野生動物を殺す競技と同じように、ハトの射撃大会も、人目を避け、世間に知られないところで行われることが多く、賭博を伴うことも少なくありません。これは責任ある狩猟ではなく、スポーツでもありません。娯楽のために動物を虐待しているのです。何十年も対応が先送りされてきましたが、議員たちは今こそ、この非道な慣行を終わらせなければなりません。

同団体が委託して実施した2026年6月の世論調査では、ペンシルベニア州の有権者の78%が、生きたハトを標的にする射撃に反対し、賛成は10%でした。また、生きた鳥の代わりにクレー射撃用の標的を使うことには、82%が賛成しました。

ペンシルベニア州は、生きたハトを標的にする射撃大会が今も定期的に開催されている、米国で唯一の州です。この慣行を禁止するために提出された法案は、現在も州議会で審議中です。


Original article in English by Angelik Velayo / Japanese version by Yuko Kubo. 

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